フクロウラボが1on1に取り組む目的は、「互いに目線合わせや期待値調整をする」こと。
なぜならよい仕事をし続けるためには、想いと期待値を伝えることが大切と考えています。
社内ではメンバーと1on1は毎月定期的に行っており、組織⇔メンバーが互いに期待することとそのギャップについてコミュニケーションをしています。
要望、認識合わせ、方向性、課題、不安などポジティブ/ネガティブ含めて、伝え合い/分かり合うことを目的にしています。
そしてフクロウラボでは、今まさに、社内のみならず発注先・顧客と1on1を実施し出しています。
きっかけは、期待を超えたお仕事をして頂いた発注先のパートナー企業にフィードバックをしてみたこと。(オフィス移転・オフィスデザイン会社・株式会社WMさま)
打ち合わせ終了後に15分ほどお時間をいただき、「ありがとう」「期待を超えていて、なぜよいと感じたのか」「より良くなるために求める点」を伝えることを主題として振り返りを行いました。
合わせて、WMさん側から顧客となる弊社側に対して「良かったこと」「足りないこと」「次に仕事をする場合に期待をすること」を率直な想いを話してもらいました。
顧客側から「期待値を超えている/超えていない」「率直な想い/感情」を言ってもらえると、今の仕事ぶりでよいんだ/足りないんだと認識できます。
「仕事ぶりがよいですね」とポジティブなフィードバックをもらえると単純に嬉しく、今の仕事の向き合い方の方向性でよいんだと気付けます。
「期待を超えていない」というネガティブなフィードバックをもらえると、パートナーとして何かを改善しないといけないことに気付けます。
数字にて可視化できる指標は数値を見ればよいのですが、コミュニケーションのあり方/提案の品質など、ヒトとヒトとの仕事関係におけるフィードバックは意外とできていない、できると仕事がしやすくなるのではないかと思い、できるかぎり1on1のように振り返りをする機会を設けるようにしました。
顧客側に対して「ぼくの対応、イケてますか?期待に答えてますか?」と聞くのはちょっと怖いものです。
顧客の課題解決やKPIを達成できているかどうかという部分はもちろん、普段の業務/接し方において担当として期待を超えているかどうか、ぶっちゃけてどう感じているのかをもらう/伝えることで把握知り得なかった期待値を認識できます。
ある程度人間性を分かり合っている社内メンバー間であっても、率直に感じていることは意外と伝える機会はない、伝えること自体を疎かにしてしまいます。
社外の発注先や顧客に対して、なおさら想いを伝える/期待値を認識し合うことはできておりませんでした。伝え合う/分かり合うことで、よい仕事につながるなと強く実感し、まさに今、少しずつ実行に移していっているところです。