具体的には、広告出稿を検討している/課題を抱えている広告主に対し、自社プロダクト「Circuit X」を活用した課題解決や広告効果の向上をご提案。効果のトラッキング、消化進捗/予算管理などを通してコンサルティングまでを一貫して担当していました。
もともとは、メディア側の営業を担当していて。並行して一部メディアの担当は継続し案件ジャンルも幅広く関りました。社内で全ジャンル拾える人が多くなく、立ち回りとしてはなんでも拾える人って感じでしたね。
面白かったのは、顧客の持っているサービスのプロモーションに携われる点でしたね。担当するのはプロモーションのごく一部ではありますが、広告プランの一片としてしっかり効果を出せるよう、他媒体状況や今後の施策などをヒアリングし様々なプロモーションの話を聞くことは単純にワクワクしました。
地元の福井が好きで、親戚が多かったり自分が長男ということもあって、家族の側にいることを選びました。代表の清水さんは、「佐藤さんの決断を尊重したい。ただ、まだまだ一緒に働きたい」と率直に言ってくれて、あれは本当に嬉しかったですね。相談を重ねて、結果的には地元に戻り、父の勤務先の会社を手伝うことになりました。
先輩の松本さんから言われた一言が営業として成長するきっかけをくれました。
広告主へプロモーション強化の提案をしようと配信状況のレポーティングや試算に考え込んでるぼくを見かねて「それって意味あるの?考えてる時間なにも前進しないし、広告主も喜ばないよ」と言われました。
シミュレーションやレポーティング等はあくまで判断/推進の材料であって、それよりも営業として1分1秒でも早く顧客が満足してくれる、価値提供のアクションを即座にすることが重要だと理解できかなり頭がスッキリしましたね
バリュー「コトに向き合う」「配慮し合う」「期待を超える」は、3つともごく当たり前のことの様で、追求すると意外にできていないことかなと思います。言いわけを作って後回しにしたり、やらなかったりといった場面は意外に多くて、そこを意識して仕事に向きあった2年間でした。
例えば、顧客からのお問い合わせや依頼へのアクションを早くする、納期を守る、現状把握をきちんとする。そんな当たり前のことを徹底してやっていると、思いのほかよい評価をいただけたり、価値を感じてくれる顧客も多かったです。自分も100%できていたわけではないですが、フクロウラボで2年間働いて染み付いた働き方、仕事のスタンスはどこの会社に行っても活かせると思っています。
ぼくがインターンを始めた当初、まだ人数10人ほどで、デスクの島も1つだけで。その頃がとても懐かしいです。社会人経験もなくて右も左も分からないような感じだったのですが、今では仕事を任せてもらえる、顧客からも信頼してもらえるほどに成長することができました。
正直、まだまだフクロウラボで働きかったです。フクロウラボのバリューやビジョンなど共感できて会社が好きなのは勿論ですが、一緒に働いていた仲間が何より大好きで。まだまだ一緒に「こうしよう、ああしよう」と、今までのように会話しながら仕事したかった。
これから、というタイミングで自分が抜けてしまいましたが「一緒に働きたいから早く戻ってきて」「会社は違ってもまた一緒になにか仕事しよう」と言ってくれる皆さんには感謝の思いしかありません。
在籍していたのは2015年2月~2017年9月です。
初代オフィスで4号メンバーぐらいでした。前職は大手に在籍していてスタートアップで働いてみたかったのと、純粋に清水さんが真面目で信頼できる人だなと感じたことが大きくて、なんかわからないけど、『この人についていけば大丈夫』っていう根拠のない自信がありフクロウラボへの入社を決めました。
技術面では、当時のフクロウラボはディープリンクを使ってプロダクトを試行錯誤していた時期で、現在のメイン事業である『Circuit X』がリリースして事業が伸びるずっと前。ぼくはその中で、ディープリンクでアプリ/webの世界に新しいUXや革新的な技術を提供したい、と立ち上げ期には事業開発から携わり、デザイン、プロトタイプ作成業務、Circuit各サービスの管理画面の実装やトラッカーの開発などをしました。
0→1で事業を立ち上げて、事業が成長していくフェーズに携われたことはとてもおもしろかったです。事業立ち上げフェーズで、様々な会社の人にヒアリングしたり、ブレストしたりして事業開発していたのが楽しかった。
一方、開発したサービスが全然導入されなかった時期は正直苦しかったです。営業担当としてアポに行く清水さんについて行って、プロダクトの説明などもしていました。当時は相手先のエンジニアもあまり知らないような仕組みだったので…。
もともとディープリンクに興味があって、ピボットしたアフィリエイト事業自体にはそこまで興味がなかったんですよね。とはいえ中途半端なところで辞めたくはなかったので、自分がやれることはやろうという気持ちで頑張っていました。
ある程度アフィリエイト事業が成長して軌道に乗ったタイミングで、そろそろいいかなという気持ちと、ほかの事業に興味が出始めて転職を考え始めました。この辺は自分の性格が飽き性なところもありますね。転職先では、開発者が多く、技術力の高いサービスの開発に携わりたいなと考えていました。
事業としては0→1→10くらいが終わって、10→100くらいのフェーズで、技術的な負債や課題はありつつも、開発はある程度落ち着いて、営業力がものをいう状況という印象でした。
スクラムの開発経験や0→1の開発経験は大きいですね。海外ベンチマーク先をウォッチする習慣は今でも役に立っています。
清水さんは人を大事にする人で、安心してついていける人だと思うので、それぞれが今いる場所でできることを精一杯やれば、必ず自分に返ってくると思いますよ。
在籍していたのは2017年12月~2020年6月です。
TECH CAMPで基礎を学んで、最初にエンジニアとして実務に関わったのがフクロウラボです。技術職なので、とにかく技術を磨いてエンジニアとしての実力を上げたいと思っていました。
CTOの若杉さんが新たな知識や技術を学ぶことに前向きで、経験値を上げやすい環境でした。当時、言語としてはRubyやPHPを使っていたんですが、僕がちょっとモダンなGo言語を使いたいと言い出して。業務時間も多少使いながら勉強を始めて、退職する直前にはGoでのフルリプレイスをほぼ完了するところまで先導できました。これは自分としてもかなり成功体験になり、良かったです。
Apple社で機械学習をやっていた高校の友人から、「機会学習をやろうぜ」と言われチャレンジしてみたら、向いていそうだなという手ごたえがありました。フクロウラボでのエンジニアリングも楽しかったので、社内で機会学習に携わる道も多少模索したのですが、最終的にはAIが事業の中心にあるのがイイなと。そのタイミングでも若杉さんが理解をもって応援してくれて、次に進むことを後押ししてもらいました。
未経験で入ったので、ゼロからの成長という意味では、あらゆる成長ができました。エンジニアとしてチームでの開発経験だったり、プロダクト目線を養えたり。必ず二人がレビューする文化があるので、コードレビューもしっかりしていて、勉強になりました。あとはチームでの開発の仕方やコーディング、スプリントがきちんとあって、真面目にアジャイル開発してることとか。営業メンバーとも話をする機会が多いので、コミュニケーションの経験も積めました。
新しい技術を学ぶのが好きな人には良い環境だと思うので、これからジョインする方々にも良い意味で利用して、楽しいと思うことを学び続けてほしいです。